« SQLite3 の XP3 用 VFS | メイン | 炎エフェクトの高速化 全辺一気版 »
2008年04月15日
吉里吉里 その他の開発日誌:: framemove タグ
Tweet @jin1016をフォローKAG の move タグは、一定時間間隔ごとの位置と不透明度を指定してアニメーションさせるタグだけど、これはどうも使い辛い。
指定した時間に指定した位置と不透明度を設定して、アニメーションさせる方がやりやすいはずなので、そういうのを作ろうかなぁと前々から思っていて、作ったのでコミットした。
次のリリースには framemove タグが入っているのではないかと思う。
具体的な使い方や説明は以下のような感じ。
使用例
[image storage="bg" page=fore layer=0 opacity=0 left=0 top=0 visible=true]
[image storage="uni" page=fore layer=1 opacity=255 left=50 top=50 visible=true key=adapt]
[framemove path="(30,0,0,255) (60,0,0,255) (120,0,0,0) (130,0,0,255)" layer=0 page=fore fps=60]
[framemove path="(10,0,0,255) (100,400,400,255) (130,0,0,255)" layer=1 page=fore fps=60 ox=50 oy=50]
[wm][wm]
layer, path 必須
path
(frame, left, top, opacity) の順で指定する
frameは、1以上の値を指定すること
0フレームは現在のレイヤー位置と不透明度になる
fps はフレームの再生速度
1/fps 秒が 1フレーム辺りの表示時間。
描画周期は、ContinuousHandler の呼び出し頻度に依存する。
省略時 30fps になる
oxは、X軸のオフセット値。
oyは、Y軸のオフセット値。
基点は異なるが、同じ動きをさせたい時など、マクロ化してオフセット値のみを変える事で同じ動きをさせることが出来る。
省略時 0になる。
シンプルな動作であればこれで十分なはず。
やろうと思えば、ある程度複雑な動きも出来る。
拡大縮小・反転・回転などはないので出来ない。
複雑な動きをさせるためには、拡大縮小・反転・回転・ブラーなどの現在の状態と現在の画像、元データ画像を持ったものを作ったほうが良さそう。
で、状態が変更された時に現在の画像を変更するような。
投稿者 Takenori : 2008年04月15日 01:36
comments powered by Disqus