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2005年11月12日

mixi Alert 開発日誌:: mixi読込みをスレッド化

    

今回の変更でmixiからの読込みをスレッド化している。
非同期読み取りメカニズムのあるライブラリを使えばこんなことをしなくてもいいんだろうけど、今まで通りの方法でWinINETを使っているので、別スレッドにした。

ワーカースレッドの処理はCommandパターンで実装した。
具体的には…
フォームがキューへ実行したいコマンドを入れたオブジェクトを入れイベントをセット。
ワーカースレッドは、イベントがセットされたらキューを確認し、コマンドを取得実行する。
コマンドの実行はキューが空になるまで行う。
処理の終了通知はコマンドの中に埋め込む。(フォームが作ったコマンドの最後でフォームへメッセージを投げるようにしている)

これによって様々な処理をワーカースレッドへ依頼出来るようになる。
ただし、mixi Alertではmixiへのアクセスのみ。

今まではすべて一つのスレッドにしていたので、時々メニューのレスポンスが落ちていたが、この変更によってそのようなことは減るはず。



投稿者 Takenori : 2005年11月12日 20:49




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