« 暗号化 | メイン | FBX SDKのLIBはCOFF »

2005年03月22日

吉里吉里2/KAG3ムービー拡張日誌:: 逆方向再生

    

IMediaSeeking::SetRate へ値を渡す前に、0.0より大きいかどうか確認してから渡すようにしていたが、0.0以外なら渡すようにして実験。
やっぱりエラーが返ってきた。
ヘルプに "負の値は逆方向の再生を示す。大部分のフィルタは逆再生をサポートせず、代わりに dRate 引数が負の場合はエラー コードを返す。" とあるので、出来ないだろうなぁとは思っていたが。
そこで、TJSでタイマーを使い、ポーズした後にフレーム番号を5ずつ戻すようにしてみたが・・・ 描画されない。
そうだった、ポーズ中は描画しないんだった。

解決策を思い付いた。
再生レートを0.01と言うようにほとんど止まっているのと同じぐらいにして、TJSのタイマーで5フレームずつ戻すようにしてみる。
早送りに比べかなりカクカクした動きになるが、逆方向再生など考慮されていないので仕方ない。
それに、一番近いキーフレームへシークするようにしているので、カクカクしてしまうのは当然かも。
キーフレームを入れる間隔を調整して、減算するフレーム数を調整すればある程度は滑らかになるかも。
まあ、逆方向なので別に滑らかじゃなくてもいいけどね。
とりあえず、ムービーを逆に進める方法はあることはあると言うことになった。



投稿者 Takenori : 2005年03月22日 23:29




comments powered by Disqus
Total : Today : Yesterday : なかのひと