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2004年12月26日

吉里吉里2/KAG3ムービー拡張日誌:: DX9へ移行

    

新しいマシンのセットアップも完了したので、吉里吉里関係もそっちで行うようにするため、ビルドを行ってみる。
BCCは、boostを入れ、他に必要なインクルードファイルとライブラリをコピーしたらすんなりいった。
krmovieのビルドにはDirectShowが必要だが、DX8は入れていないので、DX9を使うことにしたが、DirectShow関係のは標準では入っていない。
DirectXのダウンロードページからExtrasをダウンロードし展開。
DX9 SDKが入っているところにコピーし、BaseClassesのライブラリをビルド。
krmovieのプロジェクトのインクルードディレクトリとライブラリを変更。
ビルドしたら、"krmovie fatal error LNK1181: 入力ファイル 'C:\Program.obj' を開けません。"と出る。
???
C:\Program.objって何?
どこかのライブラリで参照しているのか?
いろいろと調べるがわからず、ネット検索。
インクルードパスやライブラリを指定するとき""でくくらないといけないと言うことだ。
ああ、なるほど。
だから、C:\Program Files\Microsoft DirectX 9.0 SDK (October 2004)\Samples\C++\DirectShow\BaseClasses\Debug\strmbasd.lib の最初のスペースまでのC:\Programがリンク対象と認識されたのか。
って、DX9の標準インクルードディレクトリをProgram FilesにするなよMS。
今まで通りC:\DXSDKに入れてくれればいいものを。
で、ビルドすると今度はいくつかの関数などがかぶっていると出る。
LIBCMTDを除外する。
やっとビルドが通った。
動作も問題なし。



投稿者 Takenori : 2004年12月26日 07:29




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