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2014年07月19日
1時間コーディング:: 早く作ると言うこと
Tweet @jin1016をフォロー1週間くらい1時間で作ると言うのをやってきたので、今日はその感想など。
「もっと早く作るにはどうすればいいか?」と言うのは常日頃から考えることだけど、1時間と言う時間制約があるとより強く「もっと早く作るにはどうすればいいか?」と考える。
規模の差によって普段の開発に活かせない部分もあるが、多くは活かせる。
地道な開発効率の向上はいつか大きな差になる。
作っていて思うことは――
MSDN の表示が遅い。
ネットで API 検索して MSDN のページだと表示に数秒待たされる。
待っている間は何もしていないので、確実に時間を失っている。
MS は開発者の貴重な時間を奪いたくて表示を遅くしているのかと思うほどだ。
Android の API も遅い方だけど、MSDN はなんかクッションページみたいなのがあるのか、変なローディングがあって遅い。
早く開発するうえでネットの速度は重要だと思うが、相手が遅いとどうしようもない。
最近は MSDN のドキュメントをローカルに入れていないんだけど、インストールできるのならした方がいいかもしれない。
と、書いている途中にインストール方法探して入れることにした。
マシンは速い方がいい。
比較的早いマシンを使っているが、定期的に速いマシンにリプレースした方が効率的だろう。
画面は広い方がいい。
1600x1200 ×2個 と 2048x1536 の小さいのをサブで使っているが、4K で 40インチくらいのが欲しい。
それならフルHDで20インチ4枚分なのでかなり広そう。
4K ディスプレイの種類が早く増えて欲しい。
余計なものは排除して集中できる環境を作る。
コーティング開始する前に集中力を奪うものは排除して、出来るだけ集中できる環境で開発した方がいい。
C# はコンパイルが早くてすぐに起動して快適。
C++ はそれに比べると遅い。マルチスレッドコンパイル+SSDでだいぶ速いがそれでも遅い。
Visual Studio の C# のサポートは色々と助かる。C++ もかなり助かるが、C# には劣る。Eclipse の Java サポートも助かる。
ここまでは環境の話。
実際に開発するうえでどうすればもっと早く開発できるか?
使ったことのある API やライブラリを使う場合は開発時間を読みやすいし、想定外のことは少ない。
ただ、開発していると新しいものをどんどん使う必要があるので、この部分はひたすら色々なものを試して経験を積むしかない。
ツールによる効率化は大事。
ツールで自動生成されたり、サポートされると効率的に開発できる。
ツールの整備は開発効率を上げるうえで重要。
ライブラリの整備は大事。
ライブラリがあり、その間をつなぐだけなら開発は短縮できる。
ライブラリの整備は大事。
ツールの使い方に習熟する。
主に開発に使うツールでより効率的に開発できる操作方法を考えたり調べたりするのは大事。
わずかな差でも何度もやっていると大きな時間になる。
環境の改善、ツール・ライブラリの整備によってもっと早く開発できるようにしたい。
1時間と言うと、このくらいのものと言う限界がある程度想像できるが、その範囲を少しでも広げたい。
GUI 周りを作る時どうしても、パーツ配置してイベントハンドラ記述してと言う部分に時間を取られるので、この辺り必要なものを見栄えの良い配置で自動的に生成してくれるツールがあると早く開発出来る気がする。
どのような入力項目が必要かは最初に考えるので、それをリストアップした後は自動で並べてくれると早く作れる。
他にも欲しいものは色々とあるので、順に整備していきたい。
投稿者 Takenori : 2014年07月19日 23:09
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