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2007年12月14日

吉里吉里 ムービー拡張日誌2:: VMR でウィンドウが大きくなっても正常に

    

Vista で拡大補間が効かない対応 の下の方に「ビデオメモリ使用量を抑えるため、ムービーを開いた後、サイズ変更不可のウィンドウでプログラム側からウィンドウサイズを変更 ( 大きいサイズに ) した場合に、ムービーのサイズが小さくなってしまいます。」と制限を書いていたが、これをなくした。
具体的には、バックバッファのサイズより大きいサイズにビデオが広げられた時、DirectX を再生成してバックバッファを大きくするようにした。
小さくなる時は何もしない。
つまり、大きくしてから小さくするとビデオメモリを無駄使いしていることになるが、再生成すると一瞬ちらついてしまうので、あまりやらない方がいいだろうということと、大きくして再生出来たのだからビデオメモリの心配はないだろうということでそうした。
当然、再生成してバックバッファを大きくするので、ビデオメモリが足りなくて生成に失敗する可能性がある。
失敗した時は例外がとぶので、catch しておいた方が安全。
まあ、catch してどうするのだと言う話もあるが ( ビデオ再生スキップ? ) 。



投稿者 Takenori : 2007年12月14日 02:39




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