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2007年12月05日

日常の備忘録:: マウスとキーボードをソフトウェアで共有する

    

以前は CPU 切り替え器を使っていたのだが、キーボードもマウスも USB になって使えなくなった。
そこで、USB 切り替え器で切り替えるようにしていた。
が、ある日切り替えても認識されなくなった。
あれ?と思って、直接つなぐも認識されない。
まったく操作できなくなってしまった。
Theora のエンコード中なのでどうするか悩んだが、仕方なく電源ボタンでシャットダウン。

しばらくして、今度は別のマシンでうまく切り替えられなくなった。
でも、今回は直接つなぐと大丈夫。どうも今回は切り替え器が怪しい。

と言うことで、自分の中でこの切り替え器の信頼性が低くなってきたと言うこともあり、代替方法を探すことにした。
切り替えられなくなって騒いでいた時、どこドアと言うものを教えてもらった ( どこドア2もあるみたい ) 。
でも、シェアウェアかーと言うことで少し躊躇。

それで見付けたのが Synergy
Windows でも Linux でも使えてフリー。
参考:
Synergyでキーボード、マウスを共有する
1組のマウスとキーボードを複数のPCで共有するには

最初、サーバーからクライアントの切り替えのみ設定していて、クライアントからサーバー側へ戻れなくなってあせった。
当たり前だけど、ちゃんと両方設定してから起動した方がいい。
その後は良好。
さらにコピー&ペーストも共有される。
片方のPCでコピーして、違うPCへ移動してペーストするとペーストできる。今まで共有にテキストファイル置いてコピペしていたので、これはかなり便利。
でも、出来るのは文字列のみっぽい。
ファイルはコピーできなかった。
オープンソースなので、自分で何とかできなくはないが。

1.3.1 での設定方法は、このページがわかりやすい。

Synergy 1.3.1 での問題。
Win XP のクライアント側で半角/全角 キーが効かない日本語キーパッチを当てたやつを使えば直るみたい。今度試す。
Win XP のログイン画面で使えない>どうも、しばらく待てば使える様子。今度しばらく待ってみて確認する予定。


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投稿者 Takenori : 2007年12月05日 19:34




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