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2007年11月28日

動画再生エンジン開発日誌:: 逆量子化 と ジグザグ

    

高速化版 libjpeg では逆量子化も SIMD 化されている。
libtheora ではまだされていない。
対応すれば、少し高速化する可能性がある。
また、MPEG の方も同じように出来そうだ。

libtheora では行列の転置を ジグザグ配列を変えておくことで、行列の転置を事前にやっている。
これは、MPEG でも使えそうだ。
SSE2 化する時は独自の配列を作る必要がある。


前にまだ残っていると書いたデブロッキングフィルタの不具合は解消した。
単に書き出し時に1ドットずれていただけだった。
アセンブリのソースでその部分見逃していた。


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投稿者 Takenori : 2007年11月28日 23:52




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