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2007年09月15日

アニメーションライブラリ:: データ作成のためのツール

    

アニメーションを再生するためのライブラリだけがあっても何の意味もなく、そのアニメーションを作るアプリケーションが必要です。
このようなアプリケーションは独自か汎用になるわけですが、今回は両方に対応出来たらなと思っています。
でも、主体は独自ツールです。
独自ツールであれば、組み込む機能を最大限利用できます。
ただ、ツール開発にかなり時間がかかってしまうのが難点です。
その上、汎用ツールよりも使い勝手が劣ることが多いです。
そういった意味では汎用のツールからデータを持ってこれるのは強いです。
ここで言う汎用のツールとは、Adobe After Effects、Adobe Flash、Macromedia(Adobe) Director などです。って、全部 Adobe か。
他に Sprite Studio などもありますね。

Flash は一応ファイルフォーマットが公開されていますし、Director はプラグインと Lingo スクリプトを使えばデータを取れます。
After Effects はよく知りませんが、使っていると聞いたことがあるので、何かしらデータを取る方法があるのでしょう。
Sprite Studio は全然知りません。
この中で Director については、実際にプラグインを作ったことがあるので、対応することはそんなに大変ではないですが、Director が高いのでそこがネックです ( 誰か下さいな(笑) )。
Flash はもう一度ライセンスをよく読んで考えないとまずそうです。
他は要調査ですね。まあ、自分は使わないので、調査する可能性は薄いですが。
ツール自体も高いですし。

上記のツール以外に 3D 用のツールも使えなくはないです。
板ポリにテクスチャ貼ったのを作るようにすれば良いわけですから。
で、その候補ですが FBX に対応すればほとんどのツールから持ってこれると思っています ( 希望的観測 )。
FBX は SDK が公開されているので、それを利用すればデータを取れます。
FBX Info Viewer とか、なにげに作ってたりしますしね。
後、気まぐれで Light Wave 3D にも対応するかもしれません。
理由は単純で、以前コンバーターを作ったことがあるからです。

と言うことで、現実的な線は、独自ツール、Flash、Light Wave 3D、FBX ですかね。
ああ、SVG + SMIL もあるか。
まあ、独自ツールと Light Wave 3D 以外はだいぶ望み薄ですが、そんなことを考えています。



投稿者 Takenori : 2007年09月15日 21:23




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