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2007年09月14日

アニメーションライブラリ:: 読み込みタイミング

    

今まで作ったアニメーションライブラリでは、あらかじめ全ての画像が読み込まれていることが前提としてあったが、今回は動的な読み込みも考慮しようと思っている。
ただ、アニメーションの移動データなどは最初に読み込んでしまう予定。

読み込みタイミングとして考えているのは3つ。
最初にすべての画像を読み込んでしまう形。
必要になったその時に画像を読み込む形。
少し先のフレームまで画像を先読みする形。

大体は最初に全て読み込んでしまえば事足りると思う。
デバッグ時などは必要になったその時に画像を読み込む形でも問題ない。
少し先のフレームまで画像を先読みする形があると、大量の画像を使うアニメーションが実現できる。
そして、これはあることが実現できる可能性に気付いたのでこうした。
それは、アルファ付きムービー。
アニメでは、通常の画像とアルファ画像を別に指定できることも考えている。

圧縮効率は悪くなるが、ムービーはアニメーションで表現できる ( 変化する箇所のみをアニメで作れば事情は変わるが )。
動的に読み込む機能も持たせれば、ほとんどムービーと同じように再生できる。
圧縮効率の面で劣るため、どの程度利用範囲があるかはわからないが、専用のフォーマット ( と言っても実態はモーションJPEGやPNG ) があると言うのは悪くない。
また、ムービーの場合、位置などは変化しないため、これを特別扱いすれば効率的に再生出来る。
コマアニメを特別扱いすることにした理由にはこのこともある。



投稿者 Takenori : 2007年09月14日 10:57




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