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2007年08月23日
グラフィックライブラリ:: SIMD クラスライブラリ
Tweet @jin1016をフォローSIMD の組み込み関数の長ったらしい記述が面倒に感じたら行き着く先は一つ。
クラス化して演算子をオーバーロードして楽に記述できるようにする。
そしたら、うまくやれば MMX 版も SSE2 版もテンプレートを使って同じソースに出来る。
非 SIMD 版も同じソースに出来なくはないが、明らかに重くなりそうなのでそこは別にしたほうが良さそう。
で、組み込み関数を単にラップしただけのクラスを一部書いて面倒臭いと思いつつ、Linux 版 インテル C++ コンパイラ・ユーザーズ・ガイド をよく見ると既に SIMD クラスライブラリが提供されていた。
まあ、そりゃそうか。
MMX 版と SSE2 版でテンプレートを使ってソースを共通化できるようにメソッド名などを同じにしているかどうかはわからないので、その辺を見て問題なさそうなら SIMD クラスライブラリを使うと楽に書けそうだ。
投稿者 Takenori : 2007年08月23日 19:13
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