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2007年03月13日

吉里吉里 ムービー拡張日誌2:: VMR9とDirectXと

    

ごうさんのところでDirectXの話があったので、思い出しつつ少し。

VMR9モードを作っている時、レンダーレスモードでやらざるを得なくなって、仕方なく普通にDirect3Dを自分で初期化して描画するようになった。
IDirect3DSurface9に描かれたムービー画像をStretchRectでバックバッファに描き込んでいる。

レイヤーとのミキシングは、レイヤーをbitmapにしてから、VMR9に渡しているが、これが重い。
毎フレームミキシングするレイヤーを更新していたらかなり重い。
この重さから、レイヤーもDirectXで作れば……と結構思ったが、メッセージの処理などが面倒なのではないかと思って止めた。
でも、よくよく考えれば、KAG側でメッセージ表示のほとんどをやっているわけで、文字が描ければメッセージ表示出来る。
レイヤーをDirectX ( Direct3DSurface ) に持っていければ、VMR9モードはレイヤー描画モード並みと言うか、それ以上に柔軟性が増すはず。
そうなってくると描画モードは、3つもいらなくてVMR9に統一できるんじゃないかと思う。

描画周りがDirectXになるといろいろと面倒なこともあるけど、その分いろいろ出来るようになる。
かなり面白そうで実験したくなる。
7月まではなかなか時間が取れないのが口惜しい。



投稿者 Takenori : 2007年03月13日 11:47




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