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2007年01月16日

Web関連の開発日誌:: ローカルで暗号化を

    

いろいろな文書をオンラインに置きたい。
ローカルに置いていると、どこに置いたか忘れてしまったり、場所が変わると見れなくなって不都合が多い。
その点オンラインにあると、そのような問題が解決する。
グループウェアを作るのなら、そこにいろいろと書きとめておきたい。
しかし、いくらアクセス権を細かく設定できるようにしたとしても、漏洩してしまう問題は避けられない。
パスワード、アクセス権、SSL…… それで十分ともいえるのだが、どうも心もとない。
そこでいろいろと尻込みしていた。

福音はmixiから――
mixiの日記のアクセス権は、友人まで公開、友人の友人まで公開、全体公開と3パターンしかなく、すべての日記で同じアクセス権となる。
アクセス権を設定できないのと大して変わらない。
そんな中異なるアプローチで公開範囲を指定できるようにしようというツールを知った。
日記を暗号化してアップロードし、公開したい人にのみパスワードを教え、読む時に複合化してもらうというものだ。
それを見た時にそれだ!と思った。

つまり、暗号化/複合化はローカルで行い、オンライン上には暗号化されたものを置くというものだ。
ローカルの暗号化器を替えることで、セキュリティー強度を上げたり、独自の暗号化器を使うことも出来る。
当然、見られてもかまわないというか公開したいものは暗号化しなくてもいい。
要は、ローカルでいじってサーバーは置き場所のみ提供すると言うスタイルは使えそうだということ。
これで躊躇していた部分が少し解決した。



投稿者 Takenori : 2007年01月16日 21:31




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