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2006年02月16日

Web関連の開発日誌:: グループウェアを作ろう

    

グループウェアは前々から欲しくて、phpGroupWareを試したこともあるが、phpGroupWareはイマイチだった。
後、XOOPSも試してみたがどうもしっくりこない。
そこで、Webサービスクラスターにも書いたように、自分で作ることにした。

自分が最も望むことは、公開範囲を自由に細かく指定できること。
ウェブ上全体に公開、自分のみが閲覧可能、グループを指定して公開などなど。
グループは、全体に存在するもの以外に、自分ローカルだけのものも定義可能で、そのグループを使って範囲を指定することも出来るのが良い。
これが出来るのが前提条件。

なぜこのようなものが自分にとって重要かと言うと、このブログや日記、ローカルのメモなど複数箇所に文書が散らばっているのを何とかしたい。
これらを1箇所にまとめられ、一気に検索が出来たらかなり楽だ。
ここに書いたっけ? あれ? こっちだったかな? などと探すのが面倒なのだ。
まあ、いくら制限をかけるとはいえ、オンライン上にある以上漏洩してしまうこともないとは言えないが、パスワードや銀行の暗証番号など洩れるとヤバイものはそんなところには書かないので大丈夫だろう。
最大限注意は払うし。

最低限欲しい機能は、メッセージ、日報(ブログ,メモ)、予定表、ブックマーク、Wiki、掲示板かな。
公開範囲を自由に指定できれば、文書に属性を与えることで様々な用途に使えるようになるはず。
上では日報と書いているが、範囲を自分のみに絞ればメモのようにもなる。またカテゴリが指定できれば、それによって用途を暗に指すことが出来るようにも出来る。
一般的な、共通のカテゴリを用意し、配置も指定可能であれば、より明確に用途が指定できることになる。
TODOリストや課題リスト、伝言、お知らせなどは、日報の特定カテゴリで公開範囲が指定してあるものともみなせる。(日報と言う表現はおかしいが)
公開範囲が指定できれば、お知らせなどは知らせたい人達だけに知らせられる。
各人のポータルページがあれば、そこに自分が公開範囲に入っているお知らせだけを表示したり、伝言を表示したり出来る。って、こうなるとお知らせも伝言も意味は同じか。下手するとメッセージも同じ意味になるな。

文書の公開範囲とカテゴリが指定できることによって、かなりの機能が実現できそうだ。
ただ、文書によってはフォームを指定したい場合もあるだろうから、その辺りも考えないとな。
公開範囲が自由に指定できると言うのは、思っていた以上にいい機能かも。
そもそも多くの文書の根底にあるものなのかな。
ま、なんかいろいろとごちゃごちゃしてきたので、もう少しよく考えないとな。
でも、基本構造は意外とシンプルにいけそうな予感。



投稿者 Takenori : 2006年02月16日 18:29




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