« Playerの構成 | メイン | ブログコメントに関する設定変更 »

2005年12月10日

動画再生エンジン開発日誌:: Theoraプレイヤー

    

SamplePlayer.zip

解凍したらplayer.exeがあるので、コマンドラインでplayer ***.oggとすれば実行できる。
"***.ogg"は任意のTheora動画ファイル。

とりあえず、負荷がどんなものかなと思って息抜きに作ってみた。
Vorbisのデコードは行っておらず、プレゼンテーション時間を待つなどの処理もしていない。
全力でTheoraのデコードをし、デコードしているフレームの番号がひたすら表示するだけのプログラム。
yuvからRGBへの変換も行っていない。
ビルドオプションでSSEを使う設定にしたので、PenIII or Athlon XP以降でのみ動作する。(と思う)

見てみると、遅くなったり速くなったりする。
でも、絵がないのでどのようなシーンで遅くなるのか良くわからない。(たぶん、動きの激しいシーンだと思うが)

一応libtheoraに付いていたサンプルをベースにしたソースを付けているので、ある程度改良できるはず。
libtheoraのサンプルソースよりはだいぶ見やすくなっていると思う。

でも、絵がないとつまらないな。
絵ぐらい出せるようにしてみるかな。
あと、フレームごとにデコード時間などを取得し、ある程度解析できると助かるかも。
ここから最適化するにしても、それらのデータがないと速くなったのかどうかよくわからないし。



投稿者 Takenori : 2005年12月10日 01:16




comments powered by Disqus
Total : Today : Yesterday : なかのひと