« 8末までマルチプラットフォームクラウドファンディングを受けて | メイン | Windows版/Android版文字の取り扱い »

2016年10月13日

Android:: Android Studio 2.2 + cmake で上位ディレクトリを C++ の基準とする

    

デフォルトでは app/CMakeLists.txt と配置され、ソースコードは app/src/main/cpp に置く形になる。
C++ のソースコードが Android 固有であればいいが、マルチプラットフォームなどの場合はあまり好ましくない。
Android Studio のプロジェクトルートを android などのフォルダに置き、その上位ディレクトリがルートとなるような構成の方が見通しが良い。

app/build.gradle で CMakeLists.txt の位置を指定してやれば、上位ディレクトリでも問題なくビルドできる。
例えば以下のような形。

android {
  externalNativeBuild {
    cmake {
      path "../../CMakeLists.txt"
    }
  }
}

C++ のソースコードなども問題なく Android Studio のツリーに表示される。
cmake のキャッシュを消さないとうまくいかないこともあるかもしれないので、build.gradle 修正後 app/.externalNativeBuild を消した方がいいかもしれない。


投稿者 Takenori : 2016年10月13日 23:15




comments powered by Disqus
Total : Today : Yesterday : なかのひと