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2012年03月23日

Android:: SD インストールに対応する時の注意点

    

SD インストールに対応する場合、AndroidManifest.xml の manifest タグの属性に android:installLocation="auto" か android:installLocation="preferExternal" を追加する。
auto はどちらか自動的に判断されてインストールされる。
preferExternal は、SD優先だけど、SDがいっぱいなどの時本体側にインストールされる。
このどちらかを指定した場合、ユーザーが本体とSDでアプリを移動できる。

使用する Project Build Target を Android 2.2 API Level 8 以上にする。
古いバージョンでも動作させたい場合は、AndroidManifest.xml に <uses-sdk android:minSdkVersion="4" /> 等指定する。
また、使用している API がここで指定したもの以下であるようにする。
Project Build Target で新しいバージョンを指定すると新しいAPIを使用していてもビルド自体は問題なく通るが、古いバージョンの Android マシンで動かした時に落ちるので注意が必要。

デベロッパーコンソールでアプリをアップロードする時、公開設定のオプションのコピー防止をオフにする。
ここをオンにしているとSDにインストール出来ない。

ある程度サイズが大きいアプリはアンインストールされやすいが、SDインストールに対応していると消されづらいようなので、対応して問題なアプリは対応しておいた方が良さそう。
サイズが大きいと言っても5MBでも大きいと思われたりするから、積極的に対応した方がいい。



投稿者 Takenori : 2012年03月23日 18:44




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