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2008年05月11日

吉里吉里 ムービー拡張日誌2:: 本体側の画像キャッシュとの連携を考える

    

前回のエントリーで以下の3つの方法を書いたが、キャッシュへ入れたり出したりするメソッドを追加するのが良いのではないかと思った。
1. 本体にこの機能を入れてしまう
2. 本体に画像読込み専用のプラグイン機構を入れる
3. キャッシュは諦める

つまり、Layer クラスに以下のような2つのメソッドを追加するのが手軽ではないかと。
bool loadImageFromCache( name )
bool storeImageToCache( name, metadata )

キャッシュにあったらレイヤーに読み込むメソッドと今レイヤーに入っている画像を指定した名前でキャッシュに入れるメソッド。

1.番を避けたい理由は前回書いたとおり、2番はわざわざ専用の機構を入れると言うのが少しためらわれるので避けたいと思った。
で、やりたいことはキャッシュから取り出したり、入れたりすることだから、その機能を外に出せばいいのではないかと。
で、プラグイン用の専用メソッドにするとヘッダーが変わってしまうので、Layer クラスのメソッドとして追加すれば、ヘッダーに変化がなく手軽。
また、本体のソース読んだら比較的楽に分離できそうだったというのもある。

追記:
Deeさんに組み込み方法などを相談した結果、キャッシュは使わないということに。
効率的に動かそうとすれば、スクリプトはキャッシュに頼らないような書き方になるから、自分が書くならなくてもいいよなぁと思ってたのもある。
後、アルファ付きJPEGはおまけで、アルファ付き動画が本命だし。
でも、アルファ付き動画どうするかなぁ……
出来るだけ少ない手間で高速化したいけど。
IJG JPEG Library に手を入れて、色空間変換時にアルファを混ぜ込むのが現実的なラインかな。



投稿者 Takenori : 2008年05月11日 23:53




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