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2008年01月03日

日常の備忘録:: HTMLをSubversionで管理しながらWebで参照可能に

    

HTMLファイルもバージョン管理したい時がある。
そして、出来れば公開の手間も省きたい。
ということで、Subversion でバージョン管理しながら、ブラウザでそのパスにアクセスした時にきちんと見れるようにする方法。

Subversion のリポジトリを WebDAV で公開すると、そのパスをブラウザでもアクセスできる。
ただ、特に何もしないと HTML ファイルを見ても単なる HTML のソースがテキストとして表示されてしまう。
これをきちんと表示させるためには、ファイルに属性を設定する。
具体的には、属性に「svn:mime-type」、値に「text/html; charset=SHIFT_JIS」 などと設定する。
CSS の場合は、値に「text/css; charset=SHIFT_JIS」とする。
このようにすると、ブラウザでアクセスした時、ソースではなくきちんとページが表示される。

ローカルで編集した後、コミットすればそのままそのページが公開されるので便利。
仕様書などのドキュメントをバージョン管理しつつ、いつでもブラウザで参照できる。
多人数で編集できるし、コンクリフトが発生したらマージすればいい。
ただ、大幅に構造を変えられるとマージが大変なので、ある程度テンプレートなど用意しておいた方がよいかも。
それと、HTML をテキストエディタで直接編集する派でないと、少しマージが辛いかも。
後、フォルダにアクセスした時、index.html などが表示されるのではなく、Subversion のファイル一覧ページが出るのでそこも注意する必要がある。リンク時などは明示的に index.html を指定する必要がある。

書きかけだけど、ブラウザでの表示はこんな感じになる。
普通のページと同じ。

属性を設定する時の注意事項として、きちんとコミットすること。
当たり前だけど、属性を設定した後、コミットしないと反映されない。
でも、属性を設定しただけで反映されると勘違いしてしまうことは多い。
少なくとも私は何度もあれ?おかしいな?となっているので、注意。



投稿者 Takenori : 2008年01月03日 10:48




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