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2007年09月01日

アニメーションライブラリ:: 範囲外のデータの取り扱い

    

各値を独立して保持する場合、全ての値の最初と最後のキーフレームの時間を合わせるか、範囲外の値の取り扱いについて考えておく必要がある。
全ての値の最初と最後のキーフレームの時間を合わせても良いが、範囲外の値の取り扱い方法を数種類決めておいたほうがいろいろと便利だ。
範囲外と言うのは、最初のキーフレームより前の時間と最後のキーフレームより後の時間のこと。
これらの時間の値を取得しようとした時、どのような値が得られるようにするか。

最も簡単なのは既定値を返すこと。( リセット )
他には……
端の値を返す。( コンスタント )
キーフレームを保持している区間を繰り返すような値を返す。( リピート )
キーフレームを保持している区間が折り返し再生されるような値を返す。( ミラー )
後、端の2値の変化傾向を継続するなども考えられるが、最大値や最小値などを考慮しないといけなくなるのと、大したメリットもなさそうなのでいらないかな。

と言うことで、範囲外の値はリセットとコンスタント、リピート、ミラーの4種類から選択できるようにすることにした。



投稿者 Takenori : 2007年09月01日 21:31




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