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2007年03月21日
吉里吉里 DirectX拡張:: テクスチャ ブレンディング
Tweet @jin1016をフォロー色やアルファ値を指定した方法で合成して、最終的な出力色を得る仕組み。
合成の各段階はステージと呼ばれ、各ステージでどの色とどの色を使用し、どの演算で出力するかを指定する。
引数は2個かHWサポートされていれば3個まで。
引数には、ディフューズ色、スペキュラ色、テクスチャ色、定数値、前のステージの出力色などが指定可能で、これらの色を乗算や加算などの演算を指定して最終出力色を作る。
つまり、
ステージ 1、色1 : テクスチャ、色2 : ディフューズ、OP : 色1を使用
ステージ 2、色1 : 前ステージ出力色、色2 : テクスチャ、OP : 色1 - 色2
ステージ 3、色1 : 前ステージ出力色、色2 : テクスチャ、OP : 色1 + 色2
のように指定すれば、画像1から画像2を引いて、その結果に画像3を加算と言うことが出来る。
これを使えば、いろいろなブレンド処理が可能になる。
投稿者 Takenori : 2007年03月21日 21:21
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