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2007年03月03日

Misc.:: 入力インターフェイスとしてのカメラ

    

カメラを入力インターフェイスとして見た場合、大体カメラを固定してそこに映ったものをどうにかするというアプローチが多い。
ピンポン球とウェブカメラで作る6自由度インタフェース 3Dインタフェースも、カメラを固定して、そこに映ったピン球の位置で座標を得るような仕組みだ。
でも、Wiiライクな操作でスクロールできるNetFrontの新ブラウザを見て衝撃を受けた。
カメラを動かして、映った映像の動きを検出して、それを入力とするとは。
携帯電話の場合は、ほとんどの機種にカメラが付いているので、それを入力機器として利用するのもすごい。(ただ、携帯電話の場合は画面も動いてしまうので少々見づらい気がするが・・・)

この発想でいけば、HMDにカメラ付けて、そのカメラを入力デバイスとすれば、実際に見た方向を映すことができる。
動き検出は様々な場面で使われているので、上下左右移動は問題ないと思うが、拡大縮小の検出はどうなのだろうか?
それが出来れば、前後移動も検出でき、3軸の入力デバイスとして扱える。
手につけて3D空間上の任意の位置をポイントすることも可能になるはず。
空中で操作するマウスのようなデバイスが出来そうだ。
3Dデスクトップに3Dマウス。
使い勝手はわからないが、なんだか楽しそうだ。

ゲームでもカメラを動かすとゲーム中のカメラが動くようにすると操作性が上がるだろう。



投稿者 Takenori : 2007年03月03日 19:20




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