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2005年11月22日

Teaspire 開発日誌:: シーンをいじるツール

    

見たい場所の操作には、ワールド座標系を操作するものとカメラを操作するものがある。
モデラが独立しているものはワールド座標系を操作し、統合系はカメラを操作するものが多いらしい。
カメラを動かすと、自分が動いているような感じなのに対して、ワールド座標系を動かすと、対象物が動いている感じになる。

机の上に模型が置いてあるとすると、自分が動きながら模型の配置をいじるのか、自分は止まったままで机を動かして見る位置を変え模型の配置をいじるのかと言ったところだろうか。
初めはトラを回していたのを引きずってワールド座標系を操作していた。
が、ふと気付いた。
シーンを操作するツールはカメラを操作するんじゃないか? と。
で、カメラを動かすようにしてみるが…… もうちょっと、こう、なんとかしたいって感じだった。

少し考えた後、両方出来るようにしてしまうことにした。
カメラが近づいている時にワールド座標系を回転させたりしたら、見づらいことになるかもしれないが、その辺りは慣れてくるだろう。

wxWigetsの方は、ボタンを押して動かした時の処理はすべて同じになるので、イベントハンドラテーブルを作る方が面倒な気がしたから、イベントハンドラテーブルはやめてまずは1個だけやりたい処理を書いた。
次は、前に作っていたDirect3Dのものと統合。
うまく動くかな。



投稿者 Takenori : 2005年11月22日 01:23




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