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2005年10月19日

吉里吉里 ムービー拡張日誌2:: WMリーダーの構造

    

CSource/CSourceStreamを派生したクラスを使い、CSourceを継承したクラスにサンプルを読む機能を持たせたデマルチプレクサリーダークラスを持たせるような構造にすることにした。
このような構造にすれば、WMVのソースフィルタもOggTheoraもVFAPIも、フィルタとピンを使いまわせるので、他のフォーマットに対応させるのが楽になる。
ただ、DirectX VAをサポートしようとしたらこのままでは出来ないので、その場合はまた別の構造にする。
と言っても、そのような構造が必要になるのはWMVだけ。
VFAPIはDirectX VAを使えないし、Theoraの場合はDemuxとDecoderを別フィルタとする構造になるはず。
この3つ以外のソースフィルタ以外には、とりあえず欲しいものはないのでこれでいけそう。
ただ、ツールを作ることを考えると、QuickTime(MPEG4)とRealVideoのサポートがあったほうがいいけど、今はいらない。



投稿者 Takenori : 2005年10月19日 06:13




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