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2005年03月03日

Teaspire 開発日誌:: FTKのDeveloper's Guidを見るが

    

FTKのDeveloper's Guidを少し読んでみた。

FTKは、IOレイヤとセマンティックレイヤで構成されており、IOレイヤはdotXSIファイルのパーサーでXMLのパーサーなどのように単純にデータを読むだけのレイヤで、セマンティックレイヤはIOレイヤ上に構築されデータの意味を解釈するレイヤと言う事らしい。
そして、セマンティックレイヤを利用すれば、マテリアルやテクスチャなどのデータを簡単に取得できると言うことになっているらしい。

dotXSI にはバージョンがある。
V1.0,2.0,3.0,3.5,3.6というのが大きな分類で、3.0が一番汎用的っぽいのだが、これはいやーな感じだ。
まあ、パラメタはどんどん増えていくのでバージョンもどんどん新しいなっていくのは仕方ないと思うが・・・
とりあえずは、3.0を使うということにしておこう。
一番対応範囲が広いようだし。

で、dotXSIファイルの読み込みを行うべく、API部分を見てみるが、セマンティクレイヤの説明がほとんどない。
クラスライブラリのようだが、その一覧と各メソッドの説明はない。
仕方ないのでヘッダーと例を見ながら書いていくことにした。
Grepとか使ってヘッダーを追い、テンプレートリファレンスを見ればドキュメントがなくても比較的すんなり書けそうだ。
とりあえず、マテリアル部分を書いてみたがそんなに難しくはなかった。
まだビルドはしていないけど、何とかなりそうだ。
ただ、値の意味などで時々はまるとは思うが。



投稿者 Takenori : 2005年03月03日 03:29




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