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2005年01月05日

ネットワークの構築:: MySQLのアップデート

    

Fedora Core 3では、MySQLは3.X系が入っているが、どうやらこの記事(MySQLの最新版でも静まらないライセンス方式への批判)に書いてあることが原因の様子。
それはともかく、4.0系が使いたいので、RPMをDLしてインストールすることにした。
で、MySQLのDLページを見ると4.1系がrecommendedになっている。
と言うことは、4.1系を使った方がいいのか?
前に書いたとおり、developmentパッケージを入れれば、MySQLは4.1.7系が入る。でも、どうせなら4.1.8を入れたい。
で、結局RPMをDLして、インストール。

rpm -Uvh MySQL-shared-compat-4.1.8-0.i386.rpm
rpm -Uvh MySQL-server-4.1.8-0.i386.rpm
rpm -Uvh MySQL-client-4.1.8-0.i386.rpm
rpm -Uvh MySQL-bench-4.1.8-0.i386.rpm
rpm -Uvh MySQL-devel-4.1.8-0.i386.rpm
rpm -Uvh MySQL-Max-4.1.8-1.i386.rpm
ってな感じ。
後から気付いたけど、これは、 rpm -Uvh MySQL-*.rpm とやってもいいみたい。
それと、最初入れる順番がまずかったのか、依存関係がどうとかでうまくいかなかった。いろいろと調べて、よくわからずにもう一度やったらうまくいった。
うーん・・・順番が違ったのかな。
あと、MySQL-shared-4.1.8-0.i386.rpm も入れたけど、その後に MySQL-shared-compat-4.1.8-0.i386.rpm を入れたら、表示されなくなっていたので、いらない様子。
たぶん、MySQL-shared-compat-4.1.8-0.i386.rpm は、3.23系と両方含んだものみたい。と言うか、DLページにはそんなようなことが書かれている。

で、早速起動してアクセスしようとするが、うまくいかない。
localhostからアクセスできないとか何とか表示された。
いろいろ調べるが良くわからん。
それと、4.1.8を入れたときかどうかわからないが、mysqlのグループとユーザーが消えていた。/var/lib/mysql/mysql にあるファイルなどの所有者にはID番号が表示されている。
ユーザーとグループを見てみても、mysqlはない。
一体いつ消えたのだろう?

それとは関係なく、SELinuxのポリシー関係のアップデートがあったので、インストール。
WebDAVで変更していた個所を再設定し、makeする。
で、再起動。

起動後確認するが、mysqlはグループ、ユーザーともにない。
仕方ないので、postgresのを真似て、mysqlを追加。
IDはファイルの所有者として表示されていたものを設定。
警告が出たけど、無視。
設定は次のようにした。
グループ名 : mysql
グループID : ファイルに設定されていたものと同じ。(postgres+1)

ユーザー名 : mysql
ユーザーID : ファイルに設定されていたものと同じ。(postgres+1)
プライマリグループ : mysql
氏名 : MySQL Server
ログインシェル : /bin/bash
ホームディレクトリ : /var/lib/mysql
後、パスワードは適当に設定したのだが・・・ 次起動した時うまくいくだろうか?
少し不安。

で、再びMySQLへアクセス。
今度はうまくいった。
phpMyAdminからアクセスしたら、MySQL 4.1.8-Maxと表示された。
これでうまくいったのかな。



投稿者 Takenori : 2005年01月05日 10:49




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