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2004年11月21日

キリカ・グライト開発日誌:: イベントと状態の継続

    

昨日無理とか書いておきながら、やっぱり何とかなるかもしれないと思い始める。

初期のExcelのような形態のもので、少し進めていたのだが、やはりわかりづらい。
プログラマからすればなんでもないことだが、他の人にはわかりづらいだろう。
そこで、縦方向の並びを単なるグループ分けのように扱い、選んだセルの行によって選択できるコマンドを制限することで、わかりやすくすることを思い付いた。
とりあえず、画面を作ってみた。

2004112101seq.png

基本的に初期のUIと同じだが、だいぶわかりやすくなったように思う。
ちなみに、初期のUIは次のような感じ。
基本的に下部のグリッドでテキストエディタのように行単位で編集することになっていた。

20041030LineEditor.png

そして、新しいUIだが、各セルにイベント(コマンド)を割り当てるわけことになるが、それだけでは混乱する気がする。
理由は、macromedia Directorと違うから。
Directorをさわったことがないのならいいかもしれないが、あるのならとまどうかもしれない。Directorはイベントではなく、状態を表示しているからだ。
つまり、画像が表示されている間は、ずっとセルが塗られているようなことになる。
これを解消するためにイベントと状態の継続を表示することにした。
イベントは濃い色でセルを塗りつぶし、状態は薄い色で塗る。
これで、少しわかりやすくなるだろう。
ただし、横が時間という単位ではなく、コマンド(タグ)単位と言うことになるが。
後、同時に表示させられないこともとまどうかもしれない。
ま、少し操作すればそう言うものだと感じるようになるだろう。また、ガイドメッセージを表示すれば、何とかなるかな。



投稿者 Takenori : 2004年11月21日 04:51




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