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2004年07月12日

アグリゲーター開発日誌:: 2004/07/12

    

Berkeley DBライセンスをチェック。
オープンソース形式なら無料、ソースを公開しない場合は有料です。って事らしい。
オープンソース形式とは、GPLとBSDを含むopensource.orgで記載されている条件を満たした物らしい。
オープンソースライセンスは@ITによる解説文GNUによる解説文がわかりやすそう。
次に添付されていたライセンス文を読む。
Berkeley DBのソース配布予定はないので、バイナリ形式の項を読む。
バイナリ形式で配布する場合は、上述のコピーライトの複写、この条件リストと以下の免責条項を配布物に付属するドキュメントもしくは他に付属する配布物に添付すること。
免責条項の欄はまだ読んでいない。

注意!!上記解説は私のつたない英語力で読解した物なので、当てにしないで下さい。
この解説を元に損害を被っても私はいっさい責任を負いません。
と、一応書いておこう。

で、どうするかだが、派生物の定義が微妙だ。
Berkeley DBのDLLを使用したソフトウェアは派生物になるかどうか。
GPLの場合、リンクするソフトウェアは派生物とされているが、LGPLの場合は、派生物ではないとなっている。
Berkeley DBのライセンスはどうなのだろう?これはかなり詳しく追いかけていかないとわからない問題だ。
とは言っても、このアグリゲーターはフリーで良い物が見つからなかったので、作ろうと思った物だ。
なので、オープンソースにしてしまっても問題ない。
とりあえず、オープンソースで行くことにしよう。
しかし、今後Berkeley DBを使ったソフトウェアを開発する時はどうするか?
オープンソースではなくプロプライエタリなモデルを採用したい場合だ。
うーーん、購入すればよいか。

その他発見したBerkeley DBに関するリンク
Berkeley DB と mmap
UNIX DBM掲示板
等を発見。
他にもいろいろと読んでみたが、良さそうなドキュメントは見つからず。
AmazonでもBerkeley DBの書籍を探すが見つからず。
やはり、添付ドキュメントとサンプルソース見ながらゴリゴリしかなさそうだ。
でも、当たり前と言えば当たり前だが組込型のデータベースはBerkeley DBが一概に最良というわけではないようだ。
まあ、面倒なのでBerkeley DBでいいや。


投稿者 Takenori : 2004年07月12日 04:08




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